さて、今回は街の某事務所でのパソコン入れ替えで引き取ったノートパソコンの整備であります。
そのパソコンは顧客先で事務用に使用していたのですが、いまだWin8.1で使っていたのとあまりにも遅いとのことで新品のWindows 11ノートパソコンに入れ替えたとのことです。
データの移動と初期設定のご依頼でしたので、さっそく伺って作業を行いました。
内容はユーザーデータの引っ越しと業務ソフトの再インストールにネットワークプリンタの設定だけでしたので、1時間ほどで無事終わりました。
作業が終わってオーナーから「こいつは古くて遅いので処分してください、そちらで使えるならどうぞ」ということでもちろん頂いてきました。
持ち帰っていろいろ調べてみます、このノートパソコンはNECのVersaProというビジネスモデルで、発売は2014年7月です。
そしてスペックは、
CPU Celeron Dual-Core 1000M(Ivy Bridge)1.8GHz/2コア
メモリ : 2GB → 4GB
ストレージ : HDD 320 GB
モニタ : ワイド液晶15.6 インチ
元OS : Windows 8.1 Pro-32ビット
というものです。
現在の外観は大きな傷などはありませんが、会社用あるあるのメモやパスワードなどが貼り付けてあったのでかなり使用感があります。なので全体をクリーナなどで拭くと結構きれいになりました。
↓ 黒ボディのVersaPro VF-G、模様はカーテンが反射してます!?
↓ キーボードはふきふきしたら綺麗に!
まあ、セレロンちゃんでメモリが2GBじゃ新品当時からどうあがいてもドンガメのように遅かったんでしょうな。メモリは4GBになってますがたいして変わらんと思うけど。
そしてデータを消した状態で頂いてきたので、Win8.1で起動させてみるもやはり激遅です。
ハードディスクもヘタっていそうなので、新しめの500GBハードディスクを入れてさらに64ビットの Windows 10を新規インストールしてみました。
するとなぜか結構動きが良くなりました。まあサクサクではないが普通に使えるぐらいに動きます。
ハードディスクがヘタっていたのか??
↓ 新規でWin 10入れてみたらそこそこ動きます。
↓ ただしセレロン&メモリ4GBなのでそれなりです!
あとはいつものCドライブのプロパティから「...インデックスを付ける」をチェックを外し、余計なスタートアップを止めてとかいろいろシステムを軽めに設定します。
まあこれってSSDをいれればたぶん普通な動作になるけど、そこまでしてもセレロンだからなあ…!
ツーことで余計な費用もかけずこのまま使うことにして、やはり修理時の顧客貸出用に任命することにします。
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